長屋状の細長い切妻屋根がつらなる漁師町独特の旧い街並での建替え計画である。
 基本は「街並にしたがう」こと。
 先人たちがあみあげてきた暮らし方のルールのようなものがある。
 それを引き継ぎ、地域の人々とのきずなを守る。
 一方で、あたりまえにあきらめていた自然光と風通し。
 次の世代に住み継いでいく力となるような設計の可能性を示したかった。

 敷地の高低差を利用して町側道路から長いスロープの「とおり」を歩く。
 半階分あがったところで2階の家族室に直接アプローチする。
 海側へ視界がひらけ、光と風があふれる空間。
 「海〜家族室〜寝室〜中庭〜たたみ室〜町」へとつながってぬけていく。












































長岡市 海の町屋 18

伝統的な漁師町屋。光と風をとりこむ建替




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