01 青海町の家

方形屋根と打放コンクリート、街並への敬意

既存の塀と庭(典型的な和風)又、前を流れる加茂川べりの「まちなみ」に敬意を表しつつ、現代住宅として の空間づくりをめざしました。
間口に対して、建物のボリュームは、塀の上にあらわれる方形屋根に集約され、残った空の部分との対比によって屋根形状をきわ だたせます。
街並のスタンダードである「瓦」色のブリキで葺きあげて、統一感と存在感を両立させるねらいです。

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