人の生活圏では厄介者扱いの落葉や雪。
無理にさわらずそのままにしておければこんなに美しい景色はないのだけれど。
自然と土や水に還り、次の季節の滋養となる。


いつからだろう、こんなに自然との付き合い方がへたくそになってしまったのは?
便利で快適な暮らしを無自覚に求めつづけ、自然の摂理を力技でねじ伏せようとする人類の傲慢さ。
人と地球が喧嘩していて、まわりの生物がとばっちりを受けているような気さえする。
でも、厄介者にみえるのは季節限定。
自然からの恒例の贈り物なのだから。
ゆたかな心でもっと上手に受け入れていきたい。
地球を本気で怒らせないように。