5月の10連休を利用して金継ぎに挑戦。
カルチャー教室では本うるしや木くそを扱う本格的な技術も学べるようですが、とりあえずは「新うるし」なるものを使ったナンチャッテ流です。
手順は至ってシンプル。
まっぷたつに割れたものはアロンアルファで、欠けてる部分はエポキシパテで補修して耐水ペーパーで表面を滑らかに。
乾いたら新うるしに金粉を混ぜて補修部分を塗る。
1~2日ほど乾燥させればOKです。
難しいのはセンスが問われること。
単純に壊れた部分だけを修復したのでは芸がない。
あえてはみ出させたり垂れさせたりして姿を楽しむのだそうです。
転んでもただでは起きない。
建物のリフォームにもこんな遊び心が欲しいものです。
Keyword「良いものを永く大切に使い続ける」の実践として。