家づくりの依頼をする時、思いのタケを作文にしたててみてはいかがでしょうか。
まとまった文章を書くのは結構骨の折れる作業ですが、だからこそ思いが伝わります。
生まれ育った家の記憶や、理想の家族像、その場所を選んだ訳、家とのつきあい等々。
一般的な箇条書きの要望書には、そもそも自分たちがわかっていない事は書けません。
その先は建築家に感じとって欲しい部分。
たとえ話やモヤモヤした抽象的な表現OK。
文面からにじむニュアンスやホンネ。
投げかけられた建築家は、何度も何度も慎重に読み返す事になるでしょう。
「夢」の実現に向かうコミュニケーションのバイブルとして。